【お知らせ】サセックス大学日本担当官退任に伴う日本事務局SNSと本ブログの運営につきまして

皆さん、こんにちは!
サセックス大学日本担当官です。(この記事を書いている段階ではまだ担当官です 笑)
ほとんどの方がSNSを通じて、既にご存知かと思いますが、掲題についてブログでもお知らせいたします。
改めまして、私、サセックス大学日本担当官は本日2023年8月18日(金)をもちまして退職いたします。
退職に伴い、今後のSNS・本ブログの運営についてお話したく存じます。
まず、当日本事務局のSNSアカウントについては、後任が見つかるまでの間は一時閉鎖とし、後任が決まり次第、引継ぎを行う予定です。
サセックス大学日本事務局の各SNSアカウントを開講してから3年ほど経過しましたが、これまでに様々な人たちからご愛顧を受け賜わりましたこと、心より感謝申し上げます。
最初の頃はフォロワー数が2~3名とかだったのですが、気が付けば、Twitterで500人・Instagramで200人、Facebookで100人以上の方々にフォローしていただけたこと、初代サセックス日本担当官として大変嬉しく思う限りです!
正直、本家のSNSが既に存在している中で、わざわざ日本語用のアカウントを運営することにどう差別化していけばいいのかな?と思い悩みながら始めた日本事務局のSNSがまさかここまで伸びるとは全く想定してませんでした。
ちょっと思い出話になりますが、日本事務局のSNSを始めた当初に本家のSNSの投稿を目にしたところ、失礼ではありますが、本家のSNSで提供している情報が日本人留学生にとっては何の役にも立たない情報でほとんど占められていたことをよく覚えています。(今日の日常・風景の写真投稿とかね・・・)
日常風景の写真をそんな頻繁に投稿して誰得やねん!と一人でツッコミを入れるくらいです 笑
そこで、当時の自分は”どうせやるなら日本人留学生にとって有益な情報をできる限り提供しよう!”を思い、大学寮や出願・奨学金申請の締め切り日、コース入学条件の変更、Connecter ProgrammeやMentor Schemeについて、Pre-sessionalコースの出願締め切り、コロナ禍での渡航情報、日本食スーパーマーケット、大学寮の特徴など、独自の路線で推し進めることで、結果的に数多くの皆様にご支援いただいたのではないかと勝手に思っています。
日本国内でもイギリス留学およびサセックス大学の情報を必要としている人たちがたくさんいる以上、このまま腐らせておくのは非常に勿体ないことだと思いますので、後任の方に継続をぜひお願いしたく存じます。
続いて、本ブログに関してですが、こちらは元々個人ブログとして開設したため、後任への引継ぎも削除もせず、そのまま置いておきたいと思います。
本ブログを始めてから退職する現在に至るまで、まだ約1年6か月ほどしか経過してないという事実に正直驚いています。感覚的には2~3年くらい続けた感じです。
ブログ記事やウェブページなどウェブコンテンツを一度も書いた経験がない上に、実際に上手く行くかどうかもわからない手探り状態の中、唐突な思い付きで始めたこのブログですが、結果的に数多くの方々にご愛読いただき大変光栄です。
途中で書く内容が思いつかなくなって、スランプに陥った時もありましたが、投稿内容の大幅な路線変更(イギリス留学体験談・観光情報・音楽の記事など)のおかげで退任まで記事の投稿を継続できたという側面もあります。
理由としては↓が挙げられます。
- 授業料・奨学金等の情報は1年に一回更新される程度の頻度
- コースの特徴・出願書類など、通年普遍的な情報は一度投稿してしまえば2回目がない
- SNSと違って、情報の使いまわしは基本的に不可
- 基本週一回の投稿ペース
という感じで、もしただ単にサセックス大学の情報だけに特化した記事を投稿するだけだったら、このブログは半年ほどしか継続できませんでしたからね・・・笑
ある意味、ネタに振り切ったおかげで継続できたと言っても過言ではありません。
さて、本ブログを残しておく理由としては、まず想像よりも遥かに多くの方々にお読みいただいており、役に立つとご好評をいただいていることです。
せっかくここまでブログを書き上げたので記念に残しておこうという個人的な思入れ・愛着もあります。
そして、先程挙げた通り、授業料・ランキング・奨学金などの一部の情報を除けば、大学に関する基本情報は変更することがほとんどないため、将来的にサセックス大学へのご留学を検討されている方であっても本ブログの情報を参考にできると言う点も記録用ノートとして残しておく価値があると判断したためです。
なんだかんだ、海外大学の情報に関する日本語記事は貴重かと思います。
留学体験談のようなブログはたくさん見かけますが、出願におけるポイントや審査の基準、各プログラムの特徴(JYA、PG、Foundation、Pre-sessionalコースなど)をまとめたブログはなかなか見当たらないと思いますので、サセックス大学への留学を検討されている方はぜひ参考にしていただけますと幸いです。
今後、このブログを更新する気はしばらくございませんが、現在書き残している記事に関しては、いずれ投稿する予定です。
新規の記事はまた気が向いた時にでも書いてみようかな~と思っておりますので、その時はまたお読みいただけますと幸いです。
今後の質問・問い合わせに関しては、日本担当官の後任が決まるまでの間はサセックス大学East Asia担当官のJamesにお問い合わせください。
Jamesの連絡先➡ j.i.minhas@sussex.ac.uk
ここまで色々と書き綴りましたが、振り返ってみると、2020年3月にサセックス大学日本担当官として活動を開始してからのこの3年半はあっという間に過ぎてしまいました。
コロナもあり、大変な時期でしたがご留学をサポートできたことは素直に嬉しく、そして、色々なバックグラウンドを持つ人たちとお話する機会があってとても楽しかったです。
末筆にながら、今後、皆様のご留学が上手く行きますよう陰ながらお祈り申し上げます!
これまでの多大なるご支援を賜りましたこと、重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました!
ブライトン近辺の街へ出かけてみよう!その②~PortsmouthとRoyal Tunbridge Wells~

皆さん、こんにちは!
サセックス大学日本担当官です。
今日はブライトン近辺の街へ出かけてみよう第2弾としてPortsmouth(ポーツマス)とRoyal Tunbridge Wells(ロイヤル・タンブリッジ・ウェルズ)についてご紹介していきます。
Portsmouth(ポーツマス)

まず、ご紹介するのはこの海辺にそびえたつ変わった形の塔が特徴的なイギリス南西部にある港町ポーツマスです。
このPortsmouthはイギリス国内で唯一のアイランド・シティとして知られており、海上貿易の要の街として日々たくさんの商業船や客船がスペイン・フランスなど他のヨーロッパの国々を行き来しています。
元々はイギリス海軍の軍港として重要な役割を担っていたためか、一部ドックは現在も利用されている上、現役イギリス海軍基地の一つの拠点としても未だに機能しているらしいです。
ポーツマスは日本で言うところの横浜、神戸、長崎に近いイメージの街です。
イギリス南部にある街でもリゾート地的な側面が強いブライトンとは同じ海に面している街と言っても雰囲気は少し異なります。
上記写真の塔はスピンネーカー・タワーと呼ばれている観光スポットです。
スピンネーカー(Spinnaker)とは、英語で”ヨットの帆”を意味し、見た目がヨットの帆に似ているためスピンネーカー・タワーと名付けられています。
(そのままやんけ!と思った方は素直に手を挙げましょう 笑)
タワー内には展望デッキがあり、そこから見渡す広大な景色はポーツマス観光にピッタリです!
また、※展望デッキにはアフタヌーンティーを楽しめるサービスも提供しており、優雅な時間を過ごすことができます。
※事前予約必須です。

この写真の軍艦はHMSヴィクトリーと呼ばれ、ポーツマスで最も人気のある観光地となっています。
名前の由来は1805年に勃発したトラファルガーの海戦にてイギリス海軍がフランス、スペインに勝利をおさめたことにちなんで、当時の提督が名付けた様子です。
現在は一般公開されており、当時使用された一部の部屋・備品をそのまま展示品として公開しています。これらの展示品の保存状態はとても良く、当時の雰囲気をそのまま味わうことができます(船内は撮影可能です)。
船内は広くフロアー数もそれなりにありますが、1時間ほどで船内すべてを見て回ることができます。
船内見学にはチケット購入が必要ですが、ポーツマスに訪れた際は是非見学してみてはいかがでしょうか?
ポーツマスはブライトンから電車で約1時間半で行くことができ、乗り換え不要でアクセス良好です!
なお、ポーツマスは比較的発展した賑やかな街なので、UKツアー中のバンドであれば、ポーツマス公演も比較的多く開催されます。
筆者はポーツマスでJudas Priestのライブに参加したことがあります。
音楽が好きな方は定期的にチェックしておくと良いでしょう。
Royal Tunbridge Wells(ロイヤル・タンブリッジ・ウェルズ)

続いてご紹介する場所は、イギリス東部Kent(ケント)州にある街 Royal Tunbridge Wells(ロイヤル・タンブリッジ・ウェルズ)です。
サセックス州の県境を越えてすぐにあるこの街は前回紹介したLewesに近いイギリスの古風な雰囲気漂う歴史的な街です。
鉱泉が豊富なこの街は”スパタウン”として有名で、スパが付いているホテルが多いことが特徴です。
ちなみに、よく似た名前の”Tonbridge(トンブリッジ)”と呼ばれる街が近くにありますが、ロイヤル・タンブリッジウェルズとは全く別物ですのでご注意ください。
街の中心地には中世の雰囲気を残すThe Pantiles(パンタイルズ)という通りがあります。上記写真はパンタイルズの写真です。
この通りではおしゃれな洋服屋やカフェ、レストランなどが立ち並んでいます。ブライトンにあるお店とはまた違った雰囲気を楽しむことができます。
パンタイルズの北側にはChalybeate Spring(カリービーアット・スプリング)と呼ばれる鉱泉があり、400年前から湧き続け、「飲む温泉」として知られています。現在は夏の間のみ飲水できるようです。
他にもRoyal Victoria Shopping Centreと呼ばれるショッピングモールもあります。

こちらの写真は街の中心地から少し離れた場所にあるScotney Castle(スコットニー城)で、イギリスのボランティア団体のNational Trust(ナショナル・トラスト)により歴史的建造物として認定されています。
このお城は湖の上に建てられており、他のお城とはまた違った幻想的な雰囲気を味わうことができます。
また、お城の周りは庭園になっており、四季折々の風景も楽しむことができます。
お城周辺にはレストランやショップもあるので途中で休憩しながらじっくり観光できます。
お城へのアクセスはバスや電車などの公共交通機関がないため、ロイヤル・タンブリッジウェルズの中心地からのタクシーの利用がおすすめです。
この街で楽しめるアクティビティの一つとしてSpa Valley Railway Toursがあります。

Spa Valley Railway Toursは100年以上の歴史を誇る機関車に乗車しながらイギリスののどかな風景を楽しむ事ができるツアーです。
機関車は蒸気機関車とディーゼル機関車の2種類ある模様で、ロイヤル・タンブリッジウェルズからエリッジと呼ばれる駅まで各4駅間のみ走行しているとのこと
機関車内ではランチ・ディナーを召し上がったり、アフタヌーンティーを味わいながらくつろいだりなど、通常の電車とは違い、優雅な電車の旅を満喫できます。どれも事前予約が必要となっていますので、ご注意ください。
運転期間は毎年6月~10月までの4か月、その内8月以外は基本的に土日祝のみ運行していると非常に限られています。
※タイムテーブルは年度により異なります。
年間約5,5000人ほどがやって来るほど有名な観光地となっている様子ですので、もしRoyal Tunbridge Wellsに行った際はぜひ足を運んでみてください!
下記公式ウェブサイトです。チケットは下記ウェブサイトから購入できます。
豆知識にですが、このロイヤル・タンブリッジウェルズと言う街は、サセックス大学名誉教授号も受賞した経験のある世界的に有名なギタリストのJeff Beck氏、世界的に有名な伝説的パンクバンドSex PistolsのベーシストであるSid Vicious氏、そして、80年代にThe Michael Schenker Groupと言う名のハードロックバンドで初代ボーカリストとして活躍し、本人の微妙な歌唱力のせいでロック・メタル界の歌ヘタボーカリスト代表格として頻繁に名前が挙がってくるほど有名な?Gary Barden氏の生まれ故郷です。
※筆者的には、Gary Bardenの歌唱力はスタジオレコーディングだけであれば、酷評されるほど悪くないと思ってます。ライブでの実力はノーコメントですが・・・



街自体の音楽シーンはそこまで大きくなさそうですが、その一方、有名なミュージシャンの生まれ故郷としての側面を持つ面白い街ですね。
ブライトンからロイヤル・タンブリッジウェルズまでのアクセスは2つあります。
まず、バスですが、ブライトン市内からタンブリッジウェルズの中心地まで行ける直通のバスが通っており、片道約2時間で到着できます。乗り換え不要なのでアクセス良好です。
そして、電車でも行くことは可能ですが、所要時間は2時間とほとんどバスと違いはなく、乗り換えも必要になるため、電車を利用するメリットはほとんどないです。
行くならバスで充分でしょう。
まとめ
以上、ブライトン近辺の街へ出かけてみよう!その②~PortsmouthとRoyal Tunbridge Wells~でした。
どちらもサセックス大学のあるブライトンから少しばかり離れた場所にありますが、サイズ的に日帰り観光でも十分楽しめますし、一泊滞在するのであれば、有名どころはコンプリート出来るかと思います。
もし複数日宿泊するのであれば、近辺の街への観光もできるのでお得です。
ロイヤル・タンブリッジウェルズはケント州にあるため、同じ州にあって美しい景観から”リトルベニス”と名付けられる街であるCanterbury(カンタベリー)やイギリスとフランスをつなぐ有名な海峡がある街Dover(ドーバー)まで足を運ぶ事も可能です。
その際はスパ付きのホテルに滞在するとロイヤル・タンブリッジウェルズの見どころをさらに堪能できます。
ポーツマスの場合、同じ港町であるSouthampton(サウサンプトン)や観光地として有名なIsle of Wight(ワイト島)などが挙げられます。
せっかく遠出するのであれば、数泊して周辺の街を訪れてみると良いでしょう。
今週はここまで!
サセックス大学夏季短期留学プログラムについて

皆さん、こんにちは!
サセックス大学日本担当官です。
今日はサセックス大学で提供している夏季短期コースについてお話していきたいと思います。
Summer School(夏季留学プログラム)
サセックス大学では大まかに分けて、2種類の夏季コースを提供しています。
1つ目はSummer Schoolと呼ばれる留学プログラムです。まずはこのSummer Schoolから解説していきます。
Summer Schoolは現役の大学生のみを対象とした夏季短期留学プログラムとなっており、6月下旬~7月中旬と7月下旬~8月中旬までの2つのセッションで分かれています。
夏季期間のみ学士の授業をサセックス大学で受講できるコースでして、以前紹介したJunior Year Abroad(JYA)と比較的近いプログラムとなっています。
Junior Year Abroadに関する記事は以下になります。
ビジネス・心理学・英文学・エンジニアリングなど計8種類の学部コースを提供しており、Summer Schoolで受講した授業の単位は日本の大学の成績へ移行する事ができます。
2つのセッションを両方とも受講または1つのセッションだけ受講することも可能です。ただし、コースにより1セッションしか提供していないケースもあります。
1セッション約3週間で構成されており、授業料はセッションごとの支払いになります。
授業料は2種類で分類されています。2023年現時点だと、※ほとんどのコースは1セッション£1735(約29万円)、物理学コースのみ£2313(約39万円)となっています。
※授業料は支払い時期の為替レートにより変動します。この記事では£1=169円計算
留学生を対象としている為、JYAと違って、受講生は他国からの留学生がほとんどを占めています。
※JYAでは9月に開始するアカデミック授業に参加する仕組みのため、クラスメートはイギリス人学生が多い。通常、Summer School期間はコースは夏休み中のため、現地学生は在籍していない
短期間の留学プログラムなので、他のコースに比べて費用を抑えて留学することができるのは大きな魅力と言えるでしょう。
加えて、一部コースには課外活動(Field Trip)の授業もあります。短期留学にもかかわらず、課外活動に参加できる点も嬉しいですね。
夏休み期間だけでよいから留学してみたいと思っている大学生にはこちらのコースがおすすめです。
ただし、Summer Schoolには英語学習に関する授業は一切ないので、現地に渡英したら英語でのアカデミック授業が開始します。事前にアカデミック授業ついていけるだけの語学力が前提としたコースです。
入学条件としてIELTS Overall 6.0以上かつ各セクションのスコアが最低5.5の英語スコアが必要です。
そのため、夏休みの間にイギリスの大学で英語の学習もしたいと考えている方には不向きです。
冒頭でも少し触れましたが、このプログラムは大学に在籍中の現役大学生のみ受講可能です。それ以外の方は受講できません。
上記英語条件に加えて、出願時の学業成績はGPAスコア換算にて4段階中2.8以上が必須です。
どちらか片方でもスコアが足りない場合、Summer schoolの専攻は不可となっています。ご注意ください。
エンジニアリング・医学などの特定分野の専門知識が必要になるコースでは、その分野のバックグラウンドをお持ちでなければ専攻できません。
また、年度によっては開講しないコースもありますので、出願の際は必ず公式ウェブサイトでご自身の希望するコースを確認しましょう。
Summer Schoolの公式ウェブページは下記になります。
Summer at Sussex(夏季英語プログラム)
もうひとつの夏季短期コースであるSummer at Sussexは英語学習に特化した留学プログラムとなっています。
いわゆる短期の語学留学プログラムです。
こちらは6月中旬~8月下旬までの計10週間に開講しているコースです。
特徴としては、上記開講期間中であれば、個人の希望に沿ったコース受講週間を自由に選択できることですね。
つまり、例えば10週間の英語コースを専攻希望されるのであれば、6月下旬~8月下旬までの約3か月間コースに参加できますし、もし5週間だけ受講を希望する場合は7月下旬~8月下旬、1週間だけの留学であれば8月中旬~8月下旬までと言ったように、受講生のスケジュールや費用面を考慮しながら、柔軟なコース期間の選択ができます。
加えて、このプログラムは年齢が18歳以上の方であれば、社会人・大学生・主婦の方などもご参加いただけます。
日本の大学生が夏休み期間中に留学することもできますし、有給を取得して1週間だけの留学なども可能です。この受け口の広さこそが通常の大学プログラムにはない大きなメリットですね。
授業料も一週間£300(約5万円)とお手頃価格になっています。最大である10週間プログラムだと£3000(約50万円)です。
通常、正規留学する場合は授業料だけでも数百万円は必須になるため、この価格で留学できるのはお得だと思います。
語学留学プログラムではありますが、通常の留学生同様、サセックス大学の図書館やスポーツジムなどの各施設は自由にご利用いただけます。
注意点としてはSummer at Sussexは英語学習プログラムではありますが、決して初心者向けのコースではない点です。
既に中級レベルの英語力をお持ちの方でイギリスの大学で対面での英語学習を希望する方が対象と言ったところでしょうか。※受講の際に求められる英語力は最低でもIELTS overall 4.0以上となっています。
※多少スコアが下回る場合でも受講可能かどうかケースバイケースで担当部署が判断するみたいですので、IELTS4.0以下でも受講できる可能性はあります。
英語スコアが高い方も受講不可となっているのは要注意です。IELTSで言うところのOverall 7.0並みの英語力をお持ちの方はSummer at Sussexは受講できません。予めご了承ください。
なお、語学留学であるSummer at Sussexでは学部授業を提供していないため単位の移行は一切認められておりません。
Summer at Sussexの公式ウェブページは下記になります。
出願方法と必要書類
Summer School(夏季学部プログラム)への出願は専用のオンラインポータルから可能です。
Summer at Sussex(夏季英語集中プログラム)の場合、※オンラインポータルからの出願または公式ウェブサイト上にある申請書をダウンロードして、必要事項を記入後担当部署(efl@sussex.ac.uk)宛てにメールで送付する、の2つ方法があります。
※Summer SchoolとSummer at Sussexの出願はそれぞれ違ったオンラインポータルです。
必要書類もコースによって異なります。
Summer Schoolの出願には①成績証明書、②英語力証明書、③パスポートが必要です。
一方、Summer at Sussexだと①英語力証明書、②パスポート、③デポジット支払い証明書(領収書)、④財政証明書が必要です。
ただし、※個人の状況により若干提出物が変わってくるケースもあります。詳細につきましては、各プログラム担当部署へお問い合わせください。
※一例: 過去にイギリス学生ビザを取得したことがある人はその大学から発行されたCASまたはVisaレターの提出など。
大学寮
Summer SchoolとSummer at Sussexはどちらとも基本的に寮は付いてきます。
Summer Schoolの場合、滞在先はEast Slopeと呼ばれる寮の空き部屋で固定されているようですが、Summer at Sussexは空いている寮次第になる様子です。
Summer at Sussexの場合、空いている寮次第ということは大学担当部署が滞在先の寮を選択する仕組みのため、受講生は基本的に希望の寮を選択することができないとのことです。
どちらのコースも寮の空き部屋がなくなり次第、大学寮に滞在できなくなります。
空き部屋が無い場合は、ホテルや民泊を予約したり、民間のホームステイを利用したりなどご自身で滞在先を確保していただく必要があります。
もしこれらのコースを受講する際に大学寮への滞在を希望するのであれば、早期の出願手続きを推奨しています。
まとめ
以上、サセックス大学夏季短期留学プログラムについてでした。
Summer schoolとSummer at Sussexは名前が似通っていて違いが分かりづらいかもしれないと思ったので書いてみました。
コロナ禍中は問い合わせが無く、実質休止中だった留学プログラムではありますが、日本国内外問わず、最近は問い合わせがかなり戻ってきていると感じますね。
ちなみに、Summer SchoolとSummer at Sussexは両方の受講期間が重複しない限り、どちらも専攻することが可能です。
例を挙げると、6月~7月上旬までSummer Schoolの1セッション、そこから7月中旬~8月下旬までSummer at Sussexに参加と言った感じです。
夏季に短期留学を検討されている方はぜひ本稿を参考にしてみてください。
本日はここまで!また次回をお楽しみに。
ブライトン近辺の街へ出かけてみよう!その①~EastbourneとLewes~

皆さん、こんにちは!
サセックス大学日本担当官です。
今日は久しぶりにちょっとした観光情報についてお話していきたいと思います。
まず、ブライトン近辺にある街Eastbourne(イーストボーン)とLewes(ルイス)についてご紹介していきます。
※以前投稿したイギリス住居に関する下記記事に少しだけ街の情報を記載しています。併せてお読みください。
Eastbourne(イーストボーン)

サセックス大学のある街ブライトンからバスで2時間ほど離れた場所にまた違った海辺の街イーストボーンがあります。
ナイトライフとリゾート地として有名で昼夜問わず活気あふれるブライトンと違い、イーストボーンは落ち着いた雰囲気が特徴となっています。
ビーチが有名で海辺にピアと呼ばれる海上遊園地が建っていたり、波止場があったり、中心地にショッピングモールがあったりなど、街の景観はブライトンと非常に似ています。
ブライトンを小さくコンパクトにした街がイーストボーンと言っても差し支えないでしょう。
駅近くのアーケードには小さい雑貨店やアクセサリーショップ、レストランなどが入っていますし、その近くにある別のショッピングモールには映画館、アミューズメントバーなどエンタメ施設もあります。
そのバーではダーツやビリヤードはもちろん、アックススローイングやゴルフ、シャフルボードなど珍しい競技を楽しめるとのことです。
人混みを避けて楽しめるという点についてはイーストボーンに軍配が上がると思います。
また、イーストボーンには比較的多くの美術館あります。絵画や近代美術が好きな人であれば楽しめるかと思います。
見どころとしては街の中心から少し離れたところに聳え立っている白い巨大な崖Seven Sisters(セブンシスターズ)が有名です。

このセブンシスターズは海の浸食によってできた崖らしく、写真の緑の部分から海を見渡した時の景色は壮大です。
天気のいい日は緑と海に囲まれた景色でピクニックを楽しんでいる人たちがたくさんいます。
ブライトンからだとバスで行くこともでき、最寄りのバス亭を降りてから崖の先端まで徒歩で行くことができます。
先端に到着して以降も何キロも先まで続いているのでハイキングにも持ってこいです。
ちなみに、バス停近くの川があり、カヌー・カヤックも楽しめます。
セブンシスターズの東部にはBeachy Head(ビーチーヘッド)と呼ばれる岬があり、ここも観光名所として有名です。
セブンシスターズから徒歩でも行けますし、本数は限られてますが、街中から岬の端を通るルートのバスもあります。
ビーチーヘッドにはレストランもあり、ちょっとした休憩にもってこいです。
レストランは事前に予約しておくと無難です。
補足ですが、Beachy Headは自殺名所としても有名で、年間に数十人の方が飛び降り自殺するらしいです。
Lewes

続いてご紹介するのはBrightonから約13kmほど離れた街Lewes(ルイス)について少しお話します。
特に目立つような観光地ではないですが、マーケットタウンとして長い歴史があるため、昔ながらのカフェ・レストラン・アンティークショップなどが街に点々とあり、ゆったりとした伝統的な雰囲気が特徴ですね。
ブライトン・イーストボーンにはない古風な景観がルイスにはあります。
写真にある橋が特徴的なハイストリートには上記のようなお店がズラリと立ち並んでいます。
ブライトンからだと中心地からバスで30分、電車で15分と言った感じです。サセックス大学のキャンパス近くのバス停からもルイス行バスに乗車でき、そこからだと所要時間は約20分くらいとより手軽に行くことが可能です。
どちらかというと、住宅街と表現できる街なので、じっくり観光を楽しもうというより、休日は外出しながらゆったり過ごしたい方向けの場所です。
ブライトンと違い、大きなショッピングエリアやエンタメ系施設はほとんどないのでそれら目的で行くことはお勧めしません。
主な観光名所と言えば、まず思いつくのが中心地に聳え立つ古城ですね。
元々は要塞として作られたお城ではあるようですが、修繕を繰り返しつつも、中世時代から現在にいたるまで1000年以上もルイスの名所として語り継がれています。
レンガ造りのこの城の特徴としてはノルマン戦争時に砦の役割を担っていたためか、起伏が少し多めに作られています。
城の中は基本的に自由に動き回ることができ、写真にある塔のてっぺん付近から見下ろす景色はなかなか感慨深いです。
また、城内のガーデンでピクニックも楽しむ事ができます。
城内の一角はミュージアムとしてオープンしているため、その当時の資料や戦争で使用された道具などが展示されています。
お城は一般公開されており、£10(約1700円)のチケットを購入すれば中に入ることができます。
ちなみにチケットは上記ミュージアムの入場券としても扱われています。
街の市内にあるため、ルイスに到着したら徒歩でも容易にアクセスできるのは魅力的です。
総じて、非常に歴史あるお城なので、歴史に興味がある方は一度訪れてみると良いでしょう。
LewesにあるオペラハウスGlyndebourne(グラインドボーン)も観光名所の一つです。

グラインドボーンは世界で有数のオペラハウスらしく、毎年15万人ほどの観客がやってくるほど有名とのことです。加えて、年に夏と秋の2回にわけて行われるGlyndebourne Festivalと呼ばれるオペラフェスもここで行われる様子です。
私はオペラについては全くの無知ですが、※サセックス大学に在籍している全学生数の約10倍の観客がグラインドボーンのオペラを見に来るみたいで、規模がものすごく大きいことは容易に想像できます。
※1年間で在籍しているサセックス大学総学生数は約1万6000人。戦闘力で例えるなら、初期のベジータ(1万8000)とギニュー(12万)くらい違いというわけです
さすがに毎年15万人もやってくる場所であって、下記マップをみるだけでも会場の大きさが伝わるでしょう。

この敷地に7つの庭園もありピクニックも可能です。晴れの日などにはもってこいですね。
※テーブル席を利用するには事前予約が必要。
このオペラハウスは3つのレストランと1つティールームもある様子です。どれも事前予約が必要になりますが、オペラの休憩時間中(90分)に食事を堪能できます。(ティールームは公演前のサービスとのこと)
ちなみに、オペラの公演では途中で20~30分ほどの休憩が入ることがほとんどらしいです。ロック・メタルの公演しか行ったことない私にとっては初耳です・・・
注意点としては、このオペラハウスはルイスの市内中心から結構離れた場所にあるため、車またはバス利用が必要になることでしょうか?
バスだと中心地付近にあるバス停留所から片道30~40分ほどとのことです。
毎年11月5日には一大イベントであるBonfire NightがLewes市内で行われます。
イベント当日は地方からたくさんの人が集まります。街の様子も普段の街並みから、とても賑やかな街に一変します。

当日はルイス行へのバスや電車も規制がかかりますので、もし見に行くのであれば、早めに現地に行き、ボンファイヤーの時間までルイスを散策・ブラブラして時間を潰すプランがおすすめですね。
まとめ
今回はブライトン付近にあるイーストボーンとルイスのご紹介でした。
イギリス観光と言えば、ロンドンが真っ先に思いつきますが、ブライトン付近にも色々見て楽しめる街はいくつかあり、こういう身近な街へのお出かけもたまにはいいですね。
ブライトンへ留学された際はぜひ地元観光を楽しんでみてはいかがでしょうか?
今回はここまで!
サセックス大学の学生が作曲した音楽を真剣にレビューしてみる~その③~

皆さん、こんにちは!
サセックス大学日本担当官です。
今日は前回の続きとして、当大学学生が作曲した音楽のレビューパート②についてお話していきたいと思います
前回と前々回のレビューを併せてお読みいただけばと思います。
前回では9~16曲までレビューしたので、今回は17曲目から最後の25曲目まで一気にレビューしていきます。
いつも通り、知っている限りの知識をフル活用しながら、全然聴かないようなジャンルの曲も四苦八苦しながらレビューしています。
あくまで個人的に感じた印象・感想なので読み流す程度で参考にしていただければと思います。
前回・前々回で既に貼り付けていますが、初見の方向けにSpotifyのリストを再度下記に貼り付けておきます。
それでは、早速行ってみましょう!
- 17曲目:Because You are Young:Marty Hampton
- 18曲目:Red Rock Riviera:Sea Power
- 19曲目:In Disguise:ELODIE
- 20曲目:Light Up:Dutch Criminal Record
- 21曲目:Bilili:Ferhad Feyssal
- 22曲目:Coward:Noodlebuns
- 23曲目:So Sweet:Tamara Kramar
- 24曲目:Forever Lost:Christian Hannan
- 25曲目:I am Still Alive:Sara Motevaselian
- まとめ
17曲目:Because You are Young:Marty Hampton
本稿で最初にレビューするのはPlaylist上の17曲目Marty HamptonからのBecause You are Youngです。
本作はアコースティックギターが鳴り響くバラードです。
アコースティックギターのみを使用した楽曲となっており、無駄に装飾しないシンプルな曲ですね。
ファルセットを多用した歌声が哀愁を少し感じさせてくれます。かすれ気味の声も曲にマッチしていると思います。
ハードさやドラマティックさは皆無の単調な感じの曲である上に、ボーカルも一本調子ぎみのフラットな歌い方なので、ちょっと飽きやすいかな~と個人的に思いました。
加えて、曲のメロディーも至って普通なので印象が薄いことも拍車をかけていると思います。
アコースティックギター主体のバラードを好まれる方であれば楽しめるでしょう。
18曲目:Red Rock Riviera:Sea Power
18曲目はアーティスト名Sea PowerによるRed Rock Rivieraです。
本楽曲はインストゥルメンタル中心の曲となっています。中心と言ったのは、後半のパートに少しだけボーカルが入るためです。
吹奏楽器で演奏されるイントロは軍歌みたいでかっこいいです。
イントロ以降はドラムやストリングス、コーラスが入ってきて曲を盛り上げていきます。ドンドン壮大になっていきます。
ピークに到達した後は、静かになっていき、最後はピアノと波の音で余韻を感じさせつつフェードアウトしていきます。
壮大な曲ではありますが、始まってから5分くらいずっと同じメロディーを繰り返している上に、7分と比較的長めの曲となっているため、途中でダレやすいという欠点はあります。
途中でバシッとした決めフレーズなどがあればいいのになぁ~と聴いてて感じましたが、なかなか悪くないと思います。
楽曲とは全く関係ない事ですけど、タイトルにロックと付いている思わせぶりから、ロック音楽かなっと思いましたが、聴いてみたら全然ロックじゃなくて、一人で勝手にガッカリしましたね。笑
19曲目:In Disguise:ELODIE
19曲目はELODIEからIn Disguiseです。
エレクトロポップ系・ダンス系の楽曲となっています。
リズミカルなパートとフワフワとした浮遊感が混じった本曲ですが、レビューパート①でご紹介したSunnyと系統は似ていると思いますが、Sunnyの方がよりメロディアスかと思います。
こっちはリズム重視・あっちはメロディー重視と言った感じで住み分けができており、別々の音楽として楽しめるでしょう。
正味、他に書くことが思いつかない・・・笑
20曲目:Light Up:Dutch Criminal Record
20曲目はDutch Criminal RecordからLight Upです。
Dutch Criminal Recordと言えば、前回でレビューしたStuck Betweenというノリの良いポップパンク(メロディアスパンク)系の楽曲を提供していましたのは記憶に新しいですね。
本Spotifyリスト上に唯一2曲登録されている彼らですが、そんな本作はというと、ロック特有のハードさやスピード感を排除したかなりポップよりの楽曲になっています。
ポップ路線と言っても、現代ポップスのようなサウンドではなく、80年代ポップスをかなり意識した作品で、この手の音楽好きにとっては結構ツボを押さえています。
第一印象としてはCulture Club(カルチャー・クラブ)やRoxette(ロクセット)、Wham!(ワム!)みたいな80年代ポップス+The Killers(ザ・キラーズ)を組み合わせたようなサウンドと言ったところでしょうか。
前回紹介した80年代ポップスの影響を強く受けたTideによる楽曲”Kaleidoscope”と比べると、こっちのほうがロックサウンドに重きを置いています。
ロックサウンドと昔のシンセサイザーの音色を上手くミックスさせた良曲だと思います。
なにより、メロディアスパンク系の曲も作曲できる一方で、このようなポップスソングも作曲できる作曲センスは特筆すべき点でしょう。
どちらもメロディーの質は高いので、この引き出しの広さは実に素晴らしいことです。
一辺倒にならずに色々なタイプの楽曲を作曲できるのはとても魅力的ですね!
Primal Scream(プライマル・スクリーム)やAvenged Sevenford(アヴェンジド・セブンフォード)みたいな多様な楽曲を生み出せるバンドとして今後も期待大です。
21曲目:Bilili:Ferhad Feyssal
21曲目はFerhad FeyssalからBililiです。
この楽曲はアコースティックギター主体の哀愁漂うバラードです。
珍しく歌詞が英語ではないため、独特の雰囲気があります。
バラードではありますが、明るさを感じさせないタイプで暗さと哀愁が溢れる良曲です。
前述したアコースティックギターのみで演奏した楽曲に比べて、雰囲気はこっちのほうが断然好みです。
途中で入るハーモニカもいい味を出していますし、バッキングで鳴っているスパニッシュギターも哀愁の演出に一役買っています。
アラビアっぽい・民謡っぽいメロディーは民謡などを好む方にとっては美味しいのではないでしょうか?
このアーティストはどうやら中東のクルディスタン出身のクルド人の方のようです。出自から見て、この哀愁あるメロディーは非常に納得できますね。
総じて、独特の民謡っぽい哀愁あるメロディーとぼそぼそと歌うボーカルの歌唱が心に沁みるいい曲だと思います。
22曲目:Coward:Noodlebuns
22曲目はNoodleburnsからのCowardです。
こちらも先程のBililiに続いてアコースティックギターのバラードです。
先程のBililiと違って、こっちは明るめの雰囲気を持つ曲調となっており、暗さや哀愁はほとんど感じないです。
曲作りや展開は結構練られており、静→動に移っていく感じの展開やサビのメロディーはなかなか良いですね。
ボーカルもエモーショナルな歌い方をしてます。後半のパートで入ってくる感情剥き出しのシャウトもありです。
哀愁こそ感じませんが、シャウトのおかげで悲愴感や悲痛な感じを演出できていて興味深いです。
ちょっとありきたり過ぎる点を除けば、クセが無く聴きやすい曲でしょう。
23曲目:So Sweet:Tamara Kramar
23曲目はTamara KramarからSo Sweetです。
本楽曲は現代的なポップスです。
So Sweetというタイトルにピッタリの曲です。ソフトな囁く系ボーカルにまったりめの曲調で仕上がっています。
レビューパート①と②でもこの手のポップスはありましたが、流行りなんですかね?。
違いを挙げるとしたら、本作は手拍子が曲全体に入っている点ですかね。他の似たような楽曲では意外にも手拍子は入ってなかったので、ちょっとだけ新鮮味を感じました。
それと、アップテンポではないですが、メロディーはのりやすい感じの比較的リズミカルなものなので、一般的なポップスといえば?と思いつくようなイメージを持つ楽曲です。
このノリは今までレビューした似た路線の楽曲群にはなかった要素なので素直に喜ばしいです。
ボーカルが結構甘めの声質をお持ちの方なので、ロック・メタル愛聴者は10秒くらいで停止ボタンを押してしてしまうかもしれません 笑
24曲目:Forever Lost:Christian Hannan
24曲目はChristian HannanからのForever Lostです。
ここで素晴らしい朗報をお届けします。
本作ですが、何とマジモンのピュアなヘヴィメタルですよ!皆さん!
ここまでレビューしてきたサセックス大学の学生が作曲した楽曲にはメタルは一つもなく、正直、私は心の中でこのSpotifyリストにヘヴィメタルは収録されていないだろうな~と思っていた矢先、24曲目でついにヘヴィメタルが降臨しました。
さて、楽曲のレビューですが、イギリスのメタル代表格”Iron Maiden(アイアン・メイデン)”からの影響が色濃く残る正統派メタルソングです。
イントロからギター弾きまくり、ザクザクのギターリフというヘヴィメタル要素をこれでもかと入れています。
終始にじみ出ているIron Maidenサウンドに、これだよこれ!これぞヘヴィメタル!という気持ちを呼び起こしてくれます。
AメロやサビはThe Wicker Manっぽく、アウトローはFear of The Dark・No More Lies系で終わります。 笑
ギターソロでもIron Maiden節炸裂です。
下記サビの元ネタです。ぜひ聴き比べてみてください。
2000年代辺りのIron Maidenの楽曲といえばピンとくる方もいらっしゃるかと思います。Brave New World・Dance of Death辺りのアルバムに収録されていそうな曲です。
まあ、色々とお話しましたが、Iron Maidenのような正統派メタル好きにとっては最高の一曲でしょう。私も即お気に入りに追加しましたね。
Iron Maidenのフォロワーと言ってしまえばそれで終わりなんですが、この手のサウンドに弱い私にとっては、やっぱり王道的な正統派メタルって感じでめちゃくちゃカッコいいんですよね~
なにより、今の時代(2022年リリース)に正統派ヘヴィメタルソングをサセックス大学の学生がリリースしたと言う事実は素直に喜ばしい事です。
多くの学生がポップスやオルタナティブロック、ノイズ、実験音楽、の影響を受けた楽曲を作曲しているなか、時代錯誤だと言われようとも、彼は愚直なまでに伝統的なブリティッシュヘヴィメタルを作曲していた、その事実だけでも称賛に価します 笑
メタルをやるにしても、Skillet(スキレット)やLinkin Park(リンキンパーク)のようなオルタナティブ・ニューメタル寄りに行かなかったことも、古き良きメタルを愛する人たちにとっては好印象でしょう。
そのメタルに対する熱い姿勢は、かつてのEnforcer(エンフォーサー)やSkull Fist(スカルフィスト)を筆頭としたニュー・ウェイブ・オブ・トラディショナル・ヘヴィメタル(通称:NWOTHM)を思い起こさせてくれます。
プレイリスト上で明らかに浮いていることは内密に・・・笑
若手メタルアーティストとしてぜひ頑張って欲しいところですね!
25曲目:I am Still Alive:Sara Motevaselian
25曲目、最後のトラックを飾るのはSara MotevaselianからI am Still Aliveです。
本作は映画のサウンドトラックのようなピアノ・コーラス・ストリングス・オーケストラ(打ち込み)など多用した壮大なインストゥルメンタル曲です。
プレイリストの最後にこのような曲を持ってくるとは、ドラマティックで良いですね。
レビューパート①でご紹介した”Moonlight”のようなダークアンビエント的要素も少し兼ね備えつつ、曲が進むにつれてオーケストラで壮大な雰囲気を演出しており、興味深いです。
前回ご紹介した環境音楽的インストゥルメンタル曲と違って、メロディアスかつコンパクトにまとめているのも良い点だと思います。
曲の終わりがイマイチなところが惜しいですね。無理やり終わらせた感じでちぐはぐ感がものすごいです。
アウトローがなぜあんなブツ切りにしたような終わり方にしたのか謎ではありますが、よい曲です。
まとめ
以上、サセックス大学の学生が作曲した音楽を真剣にレビューしてみる~その③~でした!
これにてサセックス大学の学生が作曲した音楽のレビューは終了となります。3部作(Trilogy)構成の記事にはなってしまいましたが、ここまでお楽しみいただければ光栄です。
計25曲をレビューしてきましたが、多種多様な楽曲がありました。
今回はアコギバラードが3曲と多めでしたし、まさかのヘヴィメタルチューンがあったりなど面白かったです。
ちなみに、これを機に初めてSpotifyを使ってみたのですが、気になるアーティストの新作をすぐに聴けたり、類似アーティストの表示精度の高さ、新しいアーティスト探し、日本国内でリリースされていない諸外国のアーティスト検索、廃盤になって音源が難しいアーティストの音源視聴、カヴァー曲探しに使える、など利便性の高い素晴らしいアプリだと実感しました。
特に音楽検索ツールとしては、Youtubeよりも手軽に利用できて非常に便利です。
Youtubeでカヴァー曲を探そうとしても、だいたいアマチュアのカヴァーが検索上位に引っかかることが多いのでイマイチ使いずらいんですよね。
意外なミュージシャンによる意外なカヴァー曲、アマチュアでもボーカルまたはギターだけのカラオケ版カヴァー(コピーとも言うべきか?)ではなく、歌・演奏全部カヴァーしている曲を聴いて、原曲との違いやアレンジの仕方を比較することが面白いと思っている自分とってはSpotifyはありがたい存在ですね。
Youtubeにもそういうのはたくさんアップロードされていますが、上記のようなカヴァー・コピーと入り混じっているので発掘するのが大変です。
加えて、Spotifyのインターフェイスも使いやすいですし、再生数の多い人気曲表示も興味深いです。
特に人気曲は各アーティストごと10曲ずつ見やすくまとめられているためとても便利です。
自分のお気に入りの曲が人気曲リストに入ってなかったり、逆に、自分があまり好きでない曲がTop 10に入っていたりなど、比較できるのが大変面白いです。
ただし、Spotifyで収録されていない曲・アルバムが多すぎるので、本気で好きなアーティスト/バンドの音源を聴くことに関しては、全く向いておらずイマイチと言ったところです。
HelloweenのThe Dark Ride、Symphony Xの V – The New Mythology Suite、Black SabbathのHeadless Cross、Judas PriestのJagulator、Axel Rudi PellのOceans of Time などなど、個人的にかなり気に入っているアルバムを聴けないのは非常に残念です。
しかも、このSpotify、どうやら開設したアカウントによって収録曲が大幅に違う様子です。
先日、訳あって外国のアカウントでSpotifyをログインさせていただいた機会があったのですが、収録曲数・アルバムが段違いでビックリしました。
外国のアカウントだと全アルバム収録されているが、日本のアカウントだと数枚だけといったアーティスト/バンドもザラにあります。
※上記のバンドSymphony Xだと、外国のアカウントでSpotifyにログインすると、5thアルバムの”V – The New Mythology Suite”のみならず、6thアルバムである”The Odyssey”も収録されている(しかも、日本盤限定のボーナストラックである ”Masquerade’98” も収録されている!?)日本盤限定のボーナストラックが日本のアカウントでは視聴不可というのは一体どういうことなのでしょうか?全く理解できません・・・
計13枚のアルバムをリリースしているドイツのメタルバンド”Primal Fear”(プライマル・フィア)も日本のSpotifyアカウントだと、1stのPrimal Fearと12thのApocalypseの計2枚だけしか聴けません。音楽を聴くツールとしてはあまりにも致命的すぎます。
あと、一部アーティストの※ブートレグも聴き漁る人間にとっては、それらがほとんど聴けないSpotifyは音楽を聴くツールとしてはかなり痛手ですね。
※ブートレグ(Bootleg)とは公式音源としてリリースされていないライブ音源やデモ音源のことを指す。いわゆる、非公式音源です。①公式ライブ音源では聴くことができないレアな楽曲のライブ演奏、②公式音源ではリリースされていない前任ボーカル時代のライブ音源、③TV放映用に撮影された当時のライブ公演、④公演中に起こったトラブル・アクシデントをそのまま収録した音源、⑤製品版とは異なる音源のデモテープなど様々です。
ブートレグは非公式なので当然Spotify上ではほとんど聴くことができません。
しかし、最近だと、ブートレグの一部を半公式音源としてリリースしたり、”デラックスエディション”としてスタジオアルバムと抱き合わせ販売している商品も多々見受けられますので、そのような一部音源に関してはSpotify上でも視聴できます。
色々Spotifyのデメリットも書きましたが、その一方で、メリットもたくさんあるので一長一短ですね。
音楽専用検索ツール兼ライブラリーとしての利用するのであればSpotify
じっくり音楽を聴くのであれば、CDからのリッピングまたはYoutube
といった感じで使い分けると良いと個人的に思った次第でした。
話が若干逸れましたが、今週はここまで!