Idée Capricieuses ~元イギリス大学日本担当官の気まぐれブログ~

元イギリス大学日本担当官のブログです。 イギリス留学やサセックス大学、大学のある街ブライトン、趣味であるHR/HMや留学中に体験した奇妙な経験など思いついたことを気まぐれのままに書いていくブログです。

サセックス大学の特徴~キャンパス編~

みなさん、こんにちは!

サセックス大学日本担当官です。

前回はサセックス大学の特徴~ランキング編~をご紹介したので、今回はキャンパスにフォーカスを当てて色々ご紹介していきます。

前回の記事はこちらから!

kkm10m.hatenablog.com

キャンパス概要

イギリス南部にある海辺の街ブライトンにある

サセックス大学キャンパスは、緑に囲まれた自然溢れる場所です。

注目する点としては、サセックス大学はイギリス国内の大学で唯一、国立公園の中にキャンパスが点在する大学なので、喧騒から離れた環境で過ごすことができます。

他の大きな大学と比べてキャンパスのサイズも小さいため、キャンパス内施設の移動が楽なところもポイントとして挙げられます。

例えるのであれば、サセックス大学は小さな村みたいになっていますので、様々な施設がキャンパス内に密集しているのもとても便利です。

また、キャンパス内に数多くのバス亭が点在しているため、ブライトンの街からバスで通学する時、バスでブライトンの街に出る時は、最寄りのバス亭にて乗車下車できます

キャンパス全体
キャンパス全体の写真

スーパーマーケット


スーパーマーケット
Co-op

こちらの写真はキャンパス内にある"Co-operative"と呼ばれるスーパーマーケットです。

食料品はもちろん、歯ブラシや化粧水、シャンプーなどの日用品も取り揃えており、生活上に必要なものは大概ここで購入できます。

品揃えはそこそこ、お値段は少しだけ街中のスーパーマーケットより高いと言った感じですね・・・

まあ、街中のスーパーマーケットに出るには電車・バス代金がかかるので往復するとトントンくらいかと思います。

日用品購入のためにわざわざ街まで出るのも面倒なので、Online Deliveryで買い物をするのもアリです。

また、このスーパーマーケットの中には郵便局もあります。

衣類や雑貨、家具の購入の際は素直に街に出ましょう!

そこそこの頻度でブライトンの街に出たい方は、バス定期券の購入をおすすめします!

(イギリス公共交通機関利用にかかる費用は結構シャレにならないです・・・)

具体的にいくらぐらいかかるのかなどはまた別の記事でお話したいと思います。

カフェ・バー


カフェ写真
ACCA Cafe

カフェ写真②
Northfield cafe

サセックス大学キャンパス内には、カフェやバー、レストランが5つ以上ありますので、食事に困ることはないと思います。

サンドウィッチやバゲット、マフィンなどの軽食から、

フィッシュアンドチップスやバーガー、ナチョなどのランチメニュー

カレーや焼き飯みたいな料理、ピザ、ラザニアなど、バラエティーも豊富です!

写真を投稿していませんが、キャンパス中心にある建物"Bramber House"の3階には大きいレストランがあります。

街で外食するよりも値段が安い上に、ボリュームも多いので、適当におなかを満たすのあればおすすめです。

キャンパス内で一番大きい食堂だと思いますし、アクセスも良いので色々便利かと思います。

味に関してはお察しください・・・笑

図書館

図書館の写真
Library

この写真はサセックス大学図書館の内部です。

写真のような空いていれば自由に使用できるデスク空間と個室のスタディルームがあります。

※個室は基本的に満席なので、利用するなら要予約です

図書館のサイズは大きく、フリーの共有スペース・デスクもたくさん用意されています。

課題提出前などの忙しい時期は、多くの学生が利用するため非常に混雑します。

図書館の中にはサセックス大学キャリアセンターもあり、履歴書の添削や仕事の探し方、インタビュー練習、1対1での個別相談など、学生の方々を就職活動をサポートしています。

インターンシップやアルバイトの求人募集も随時掲載されています。

こちらのサービスは現地学生・留学生問わず、どなたでもご利用いただけます。

Gradutate Visaに関するセミナーなど、留学生向けの就職サポートも頻繁に提供しています。

診療所・歯医者・薬局

診療所
診療所

サセックス大学キャンパス内には診療所・歯医者・薬局があります

一般診察は要予約ですが、無料で受診できます(NHS加入費用がここで活きてきます)

常時混雑しており、タイミングが悪いと次週くらいまで待つ必要がある場合もありますので、要注意!

そして、受診する際はもう体調が良くなっているパターンが非常に多いです 笑

なお、基本的に歯医者はNHS(国民健康保険)では無料で受診できません。

留学保険に加入していれば、保険で費用をカバーできますが、保険の種類によって、歯医者は対象外になっているものもあります(この辺りは保険を取り扱っている留学エージェントとかにご相談ください)

無保険で受診すると、1回で£60(※約9600円)くらい取られると思いますので、歯の治療をする際は気を付けましょう

※2022年3月23日付のレート

▶歯医者について余談

筆者もイギリス留学中に歯が痛くて歯医者に行こうと思ったが、上記の高額な料金が理由で通院をためらった経験があります。

自分の場合、帰国まで一か月前ほどだったので我慢していましたが、会話している時に口の中へ風が吹き込むだけで激痛を感じたり、痛みで食事が楽しめない・勉強に集中できないなど、なかなか酷い目に遭いました・・・

痛みの表現: 北斗の拳ジャギ・醒鋭孔
あの時の痛みを表現するとこんな感じ。神経痛はとにかく痛い。ジャギの気持ちがよくわかる。
醒鋭孔は相手の全身を痛感神経が剥き出しになった状態へと変化させる奥義

今振り返ってみると、ちゃっちゃと歯医者に行っとけば良かったな~と思います

虫歯になりやすい人は、留学中は気を付けましょう!

耐えがたい痛みであれば、直ぐに歯医者に行った方がいいです。

今回はサセックス大学の施設についてご紹介しました!

来週もお楽しみに!