皆さん、ご無沙汰しています!
サセックス大学日本担当官です。
ここ最近、お休みで不在だったり、忙しくて投稿できなかったりして前回から時間が空きましたが、久しぶりの投稿になります!
今回は以前(結構前)にお話した大学寮の続編として、どこがおすすめ?サセックス大学寮比較その②についてお話していきたいと思います。
サセックス大学の大学寮について~前回のあらすじ~
サセックス大学のキャンパス内には2022年の時点で計7つの大学寮があります。
前回の記事では、Northfield、East Slope、Stammer Court、Swanboroughの4つの大学寮をご紹介しましたので、本記事では残り3つの寮について順次お話していきます。
前回の記事は↓です。大学寮の概要など記載しており、本記事でも前回紹介した寮と比較していますで、未読の方はぜひこちらと併せてご一読ください!
それでは早速、本編へ進んでいきましょう!
※順番は優劣をつけるものではありません。
※記載されている金額は2022年/23年の費用です。23年入学以降の寮費は大きく変わる可能性もあります。
※SharedとEn-Suiteの両方兼ね備えている大学寮もあります。
※各大学寮紹介文の青文字は最大のおすすめポイント・黒太字は次点の魅力的な点を指しています。
Lewes Court
- タイプ: En-Suite・Shared
- ロケーション・アクセス性: ★★★
- 一週間の家賃: £167(Ensuite: 約2万7000円)・£124(Shared: 約2万円)
- 一ブロック当たりの収容人数: 5~6名
- 対象学年: 学士
最初にご紹介するのは"Lewes Court"と呼ばれる寮です。
サセックス大学キャンパスの端に位置するNorthfieldより少し中心地に寄った大学寮の中です。
一ブロック当たりの収容人数は5~6名と比較的少数名の学生で構成されています。
この寮は学士コースの方だけ利用できるので、年齢層的は17歳~20歳辺りがほとんどです。
また、学士専用と言う観点からイギリス人学生が多く住んでいる印象です。
この点は以前ご紹介したSwanboroughに近いですが、値段が少しお安いため、Swanboroughより現地イギリス人学生が多くなっているのも特徴ですね。
実はEn-suiteのオプションに関しては、このLewes courtが一番安価なので、トイレとシャワーが個室についている部屋がいいけど、ちょっと値段が厳しいと言った方にはおすすめではないでしょうか。
Sharedのオプションであればお手頃価格です。
洗濯機のある集合場所"Park Village”へも徒歩3分くらいなので日々の洗濯ではあまり不便はしないでしょうし、 何気にPark Villageへ一番近い寮はLewes Courtなので、アクセス性も悪くはないです。
難点としては、学士限定の寮によくあることですが、年齢層がかなり若いため騒がしい日々が多いみたいです。
パーティーも盛んだと思うので、そういうのがあまり好きではない人は苦労するかもしれませんね。
寮自体も築30年くらいは経過しているはずなので内装が少々古びています。その分、寮費は控えめになっている感じです。
あと、Northfieldと同じ理由なのですが、電車の最寄り駅から距離があり、徒歩で20分くらいかかりますので、街へのお出かけと言う面でみたらちょっとだけ不便だと思います。
ただ、Northfieldと比べて、図書館やクラスルーム、スーパーマーケットがあるキャンパス中心地へ少しだけ近いので各施設へのアクセスはそこまで悪くないです。(さすがにSwanboroughやEast Slopeと比べると不便ですが・・・)
En-suiteが良いけど、少しでも寮費を抑えたい方にはピッタリだと思います。Sharedで良い方だと、後述するBrighthelmの方が魅力を感じやすいかな~とは思います。
Brighthelm
- タイプ: Shared
- ロケーション・アクセス性: ★★★★
- 一週間の家賃: £153(Shared: 約2万5000円)
- 一ブロック当たりの収容人数: 5名
- 対象学年: 学士・修士
続いて紹介する寮は"Brighthelm"です。
特徴はEast Slopeと似通っておりますが、Sharedタイプのお部屋のみ提供しています。
一ブロック当たりの収容人数は5名と少数で、共同生活あるあるの冷蔵庫スペースの取り合いや備品の奪い合いは起こりにくいと思います。
他の少人数制の寮と違って、5名で固定されているため、ブロック割り当てでの運要素もないです。
(他の寮だと、運が悪ければ8名のブロック割り当てられるなど運が絡んできますからね)
現地イギリス人学生と留学生が入り混じっていますが、収容人数が少ないのであまりワチャワチャしてないのは好印象です。
アクセス性もまずまずと言ったところですね。
最大の特徴と言えば、無料で使える洗濯機が設置されている点ですね。
他の寮だと洗濯機を使用する時はお金を支払う必要があるのですが、Brighthelm内の洗濯機は無料なので、洗濯代を抑えることができます。
洗濯代もかさめば、馬鹿にはできない金額になるので少しでも経費を抑えることができるのでおすすめです
難点としてはSharedタイプのお部屋しか提供していない事と少しだけ建物が古い事でしょう。
お手頃価格でトイレとシャワーが共有でも構わない方にはおすすめです。
Norwich House
- タイプ: Shared
- ロケーション・アクセス性: ★★★★
- 一週間の家賃: £116(約1万8000円)
- 一ブロック当たりの収容人数: 12名
- 対象学年: 学士・修士
"Norwich House"は大学寮です。
本稿で紹介している大学寮の中でキャンパス中心地にあるのがこのNorwichです。
サセックス大学ビジネススクール(SPRU)のほぼ隣にあるため、施設へのアクセスは非常に良いですね。
約5分くらいあれば、主要の大学内施設へ行く事ができる距離です。
特徴は何といっても、寮費がとてつもなく安い点でしょう!
光熱水道費・インターネット代も全て含めて、1週間2万円を切るのは破格の値段です。
また、前述した洗濯機があるPark Villageへもかなり近いので、洗濯は非常に便利だと思います。
※無料ではないです
ただし、このお値段の安さには色々理由はあります。笑
まず一点として、建物がかなり古いので、部屋や水回りがあまり綺麗ではないことですね・・・
この辺りを気にされる方にとっては、ちょっとNorwichでの生活は厳しいでしょう。
そして、収容人数が12名と大学寮の中で最も多い数になっている故、キッチンなどの共有スペースを自由に使用できる時間・機会がかなり制限されることが挙げられます。
自分がキッチンを使いたいと思った時でも、常に誰かが使用しているような状況に遭遇しやすいと思います。もちろん、キッチンだけでなく、トイレ・シャワーも共有になりますので、何かと生活上で不便が出てくることは否めません。
総じて、とにかく安い寮で生活して、できる限り滞在費用を抑えたい方に向いている寮と言えるでしょう。
なお、私だったら絶対に選ばない寮がNorwich Houseですね・・・笑
まとめ
ここまでサセックス大学のキャンパスにある各大学寮についてお話していきましたが、どれが自分に合っているのかは人それぞれです。
留学生活を送る上で、何を重視するか?何が不足していても問題ないのか?よく考えて大学寮を選んでいきましょう!
ここまで書いてきて思ったことは、アクセス性についてはNorthfieldとStammer Court以外だと、そこまで大きな差はない感じですね。Swanboroughが一番良いロケーションは間違いないかと思いますが、学士専用なので修士コース専攻生が多い日本人留学生だと選ぶ機会があまりないのかもしれません。
Sharedタイプで一番おすすめはBrighthelmですね。フラットメイトの運次第にはなりますが、衛生観念に気を遣う人たちが集まれば、とても快適に過ごせる寮だと思います。
逆に、衛生観念が低い人たちが集まった場合は、トイレもシャワーもキッチンもどういう風になるかはお察しください・・・笑
出典:ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦 ©鳥山明/東映アニメーション
En-suiteであれば、仮に上記のようなフラットメイトで構成されてもキッチン以外は自室で守られているので逃げ場はあるのが救いと言えるでしょう。
色々書きましたが、書いている時に思いつかなかった点や情報も多分あるかと思いますので、気になった点や質問などございましたら、別途ご連絡ください。
では、今週はここまで!